食品を扱う事業を行う場合には、その事業を始める前に必ず都道府県知事の許可（食品営業許可）が必要です。

その中で、食品を調理し又は設備を設けて客に飲食させる営業の際の許可を、飲食店営業許可と言います。

カフェ、ラーメン店、焼肉屋、イートインスペースがあるケーキ屋等の開業には飲食店営業許可が必要です。

大まかに必要な基準は、

• キッチンと客席等が区分けされていること
• キッチン内に2槽のシンクがあること
• キッチン内に従業員用の手洗いがあること
• 従業員・お客様用のトイレがあること
• 食品を衛生的に扱うのに必要な冷蔵・冷凍設備があること

等となります。

その他にも細かな基準があり、検査時に上記の基準を満たしていない場合は再検査となり許可取得が遅れてしまいます。

• 食品衛生責任者が居ること

食品衛生責任者とは、施設の衛生管理にあたって中心的な役割を担う方のことです。

どのような方でも食品衛生責任者になれるわけではなく、

下記の資格等を有しているか、所定の講習を修了している必要があります。

• 食品衛生監視員、食品衛生管理者となる資格のある者
• 調理師、製菓衛生師、栄養士、船舶料理士、と畜場法に規定する衛生管理責任者若しくは作業衛生責任者、食鳥処理衛生管理者
• 食品衛生責任者養成講習会を受講した者

ご連絡を頂き次第、迅速に対応させていただきます。

飲食関係手続きはご相談からすぐに書類の作成に入れることが少なく、許可取得等のタイミングを考えると早急な準備が必要不可欠です。

当事務所では初回のご相談から必要な書類の準備やスケジューリング等を進めさせていただきます。

当事務所では店舗の候補地調査の段階からのご依頼も承っております。

飲食店営業許可の取得には、店舗の施設に関する基準を満たす必要があります。

居抜きの物件だからと安易に考えていると、

• 借りてみたら許可が取れない物件だった
• 許可を取るための設備が足りていない

といった事態が起こりかねません。

当事務所では、

• その物件で許可が取得できるのか？
• 許可取得のために追加の設備が必要か？

といった店舗が飲食店営業許可の要件を満たしているかの調査段階から業務を受任しております。物件を借りる前に是非お声掛けください。

飲食店営業許可取得の際には、必ず店舗での検査が実施されます。

検査の内容は、

• 店舗の設備が許可の基準を満たしているか？
• 店舗の営業形態は法令に適合しているか？

といったものです。

検査時にこれらの項目をクリアできないと、店舗の再検査となってしまい、

許可取得が遅れてしまいます。

当事務所ではお客様に代わっての店舗の検査立会いも承っております。

店舗の検査にご不安のある方は是非ともご依頼ください。

愛知県内全域に対応可能です。お近くに行政書士がいなくて困っているという方もお気軽にお声掛けください。

（エリアによっては交通費を頂戴させていただきます。）

対応可能エリア

愛知県

尾張地方（海部）

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尾張地方（尾張）

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